クラッシュは1976年から1986年まで活躍したイギリスのパンクバンドです。
ジョー・ストラマー(Vo/G)
ミック・ジョーンズ(G/Vo)
ポール・シムノン(B)
トッパー・ヒードン（Dr）
1stアルバム「白い暴動」でデビューを果たします。
動乱（獣を野に放て） – Give ‘Em Enough Rope 78年
ロンドン・コーリング – London Calling 79年
サンディニスタ! – Sandinista! 80年
コンバット・ロック – Combat Rock 82年
とコンスタントに作品を発表してきます。
白い暴動
僕がホワイトライオットを聴いたのは、日本のパンクバンド、アナーキーのカバーが先でした。
「アイ・フォウト・ザ・ロウ」（I Fought the Law）
テレビでもよく使われているクラッシュの初期のかっこいいストレートなロック
トミーガンもストレートなパンクロック
レボリューション・ロック
７９年のロンドンコーリングに収録のレボリューションロック
パンクバンドには珍しい２枚組のアルバムでした。
ロック、レゲエが詰まったパンクに留まりきれないアルバム。
イギリスでは２枚組だけどLP１枚分の値段で販売されたそうです。ファンに可能な限り曲を届けるために。
The Guns Of Brixton
おお今聴いても鳥肌が立つ。このベースライン。ポールシムソンのボーカル。
ブリリアントです。
Beats International の ９１年のアルバム Excursion on the Versionに収録の曲
Brand New Beat
レボリューションロックの歌詞が歌われています。
クラッシュのかっこ良さは後のアーティストに引き継がれていきます。
Dub Be Good to Meは90年のデビュー作 Let Them Eat Bingoに収録されている曲
The Guns Of Brixtonのベースがサンプリングされていますね！
サンディニスタ！
ラップも早いですよ！1980年発売のサンディニスタの１曲目
The Magnificent Seven
ラップです。Queenの地獄へ道連れの方が早い？トムトムクラブのお喋り魔女は何年？
ブロンディのラプチャーはいつだったのだろう？
「七人の偉人」白人バンドによる最初のラップシングル曲だそうです。
中２のお年玉でレコード３枚組のサンディニスタを買いました。５０００円だったと思います。
しかし、曲は多いけど中２の私が楽しめる曲は限られていて、
やっぱりこんなストレートな曲が好きでした。
４０代後半にCDで買い直してみて聴いていたのですが、１４歳の時には気づかなかったことがたくさんありました。
ドラムのトッパーヒードンが歌っているそうです。
４０過ぎてから聞くとこの曲の斬新さと、時代を先取りしていることに驚きました。
Rebel Waltz この曲もすごいです。
３枚のレコードの袋に歌詞のイラストがあって楽しかったなぁ。
嗚呼買い戻したい。
コンバットロックから４０年
1982年のアルバムです。
私も高１になりました。高校に入って初めて買ったレコードです。
Know Your Rights
Straight to Hell
Overpowered by Funk
Atom Tan
レコードのA面はKnow Your Rightsに始り、Should I Stay or Should I Go 、Rock the Casbahとロックな流れが続き、高１のガキだった私は楽しめたのですが、B面になってくると、Straight to Hell、Overpowered by Funk、Atom Tanに流れが好きになれませんでした。
Overpowered by Funkなんて、今聴いてもめっちゃかっこいいファンクですよ！
取り止めの無い内容になってしまいましたが、クラッシュはブラックミュージックを取り入れ、最先端を突っ走ったロックバンドでした。
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